パニック障害になった私の話 ~発症前~
こんにちは
題名にもある通り、私はパニック障害持ちです(´;ω;`)
つい一年位前に本格的な発症をしました。今思うと結構昔から
「あーこれもそうだったのかな」
と思うことがよくあります。
今回はそんな私の身の上話をしようと思います。
同じように悩んでる方、身近にそういった方がいる方。
反応してもらえると嬉しいです
まずは、私のパニック障害になる前の生活からお話していこうと思います。
私は、自分でいうのもあれですが、小さいころ自分では結構鈍感で適当だと思っていました。しかし、親からは小さいころから真面目で完璧主義者だったといわれます。色々原因はあるのかなと。最近は自分でも
「あー自分って真面目なんだな」と思うようになりました。
小学校からサッカーやバスケ水泳などのいろいろなスポーツをやっていました。
運動することは好きでした。
中学校からバスケ一本に絞り、プロになりたくてずっと練習してました。
そのころから家庭の問題で色々考えるようになりました。
「自分がちゃんとしなきゃ」
「何にも迷惑をかけないように」
キャプテンをやっていたことがあって色々な人の顔色をうかがうようになりました。
高校もバスケを続け、有難いことに友人や彼女にも恵まれ(現在は独りですが)まあ楽しい生活を送っていたと思います。
部活で大きな怪我をした時も人に支えられて結果あまり活躍はできませんでしたが、選んだ高校自体には文句もなく、生活できました。
しかし、このあたりから自分に対する考え方が強く変わっていったのかなと思います。
私は中学生より前から、たまに呼吸が一瞬止まる感覚。脈が飛ぶというのが正解なのかわかりませんが詰まるような感覚を持っていました。
正直ほとんど気にしてませんでした。
そんなある日の真夜中も漫画を読んでいた時、その感覚が襲ってきました。
「あーいつものやつだな」
なんて思っていました。
「あれ、やばい、いつもより長いかも」
焦りました。
結果から言うと問題のない不整脈ということでした。
病院でエコーをしてレントゲンを撮っているので多分大丈夫な奴なんでしょう。
でもその時から健康というものに非常に気を付けるようになったとともに体について過度に気になるようになりました。
例えば、緊張しやすい性格ですが心臓がバクバクするとあ、動機だ何か問題あるのかとか。
鼻血が何日か続くと重い病気なのか。
小さいころから胃が弱いのですが、胃に重大な問題があるのか。
体重を毎日のように測り、痩せたとか太ったかとか確認してました。
元々心配性な私ですが
心配の方向が周りから自分の体に向くようになりました。
日常生活の楽しさが病気で亡くなってしまうのが怖かったのかなと思います。
そんな考えも落ち着いてきたかと思いきや、「コロナ」が来るんですよね
学校もなくなり部活もないずっと家にいることが続きました。
最高ですよね。私も家にいることが好きだったのでめちゃくちゃ喜んでました。
そんな思いもつかの間、今まで学校などでずっと外にいたのが急に全く家から出ない生活をすることになると色々なものが崩れていきますよね。
さらに、付き合っていた彼女と別れたり、部活引退になったりと色々なこと重なりました。
そして友人などは遊んだりバイトにいそしんだりとある意味突然の余暇を楽しんでいるようでしたが、私にはそれができませんでした。
理由はいろいろありましたが、納得はできませんでした。
しかし、「自分はインドア派だから大丈夫」と言い聞かせることで乗り越えてました。
元々ストレスに弱い体質なので、そういった積もったもので体調があまり良くないといった状況に。生活リズムも崩れ家族も家にいることが多く本当に参りました。
学校生活が始まっても、分散登校でクラスの人とは馴染めず最後はあまりいい思い出も少なかった気がします。
そんな中卒業し、進学することになるのです。
バイトも始め友達は少ないですが自由を謳歌していました。
しかし、バイトってストレスたまるんですよね。夜遅くまで働いているのでかえって寝るのも遅いし、変なお客さんに絡まれるし、「完璧主義」が邪魔をして余計に疲れてしまう。
給料が入ることが唯一の楽しみだったと思います。
といいつつ時間のある日常や大学生というものに対しては、高校生より時間があるという点ではいいなと思ってました。
ざっとこんな感じの人生を歩んでいました。
ここから次はどうしてパニック障害を発症したのか、どんな治療をしているのか
お話していこうと思います。
といいつつも卒業し進学することに
バスケはプレイヤーとしてはもうすることはなくなりましたが